埼玉県特別支援教育研究会

会長挨拶

幸手市立長倉小学校 校長  井上 弘江

 埼玉県特別支援教育研究会は、1950年(昭和25年)に発足し、70年を超えて、埼玉県の特別支援教育の充実・発展のために活動しております。

 さて、特別支援教育を受ける子どもたちが増加し、特別支援学級や通級指導教室の設置も進む中、特別支援教育を担当する教員の専門性向上が求められています。本会では、特別支援学級、通級指導教室、特別支援学校の教員の特別支援教育の専門性向上を目指して、事業を展開しております。また、それらの事業は、通常の学級を担当する教員の特別支援教育の専門性向上を推進するために、通常の学級を担当する教員も対象にしております。また、教育におけるICT化が進む中、本会においてもICTを活用して効率化を進めながら、特別支援教育を担当する教員の学び合いを推進し、特別支援教育の専門性向上に向けて、事業に取り組んでまいります。 さらに、本会の事業を進める中で、特別支援教育を担当する教員相互が交流し、絆を深めることで、特別支援教育にかかわるネットワークを構築して、特別支援教育の発展に努めてまいりたいと思います。

皆様の御理解・御協力をお願い申し上げます。