埼玉大学教育学部附属特別支援学校

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本校の研究

 本校では、例年2月上旬に研究協議会を実施しています。
 研究協議会とは、埼玉大学、埼玉県等から指導者をお招きし、県内外の特別支援教育に携わる方を対象に研究授業と研究協議を行うものです。毎年、多数の参会者による授業参観、活発な意見交換を行い、各教科等の授業の質の向上に努め、本校の性格である教育に関する理論及び実践についての研究・実証をしています。

今年度の研究

【研究テーマ】

  児童生徒の確かな学びを目指した授業づくり(1年次)
  ー「各教科等を合わせた指導」における学習評価の研究ー

令和4年度より、上記の研究テーマを設定し、研究に取り組んでいます。

※「確かな学び」とは
 学習指導要領では「確かな学力」とされています。
 これに加えて、本校では、学ぶ過程、学び方、ともに学ぶ仲間や相手、環境とその活用も含めて大事にしていくということを意識するために「学び」とすることにしました。

【研究テーマを設定した背景】

 本校では、知的障害のある児童生徒の学習上の特性から、「各教科等を合わせた指導」(以降、「合わせた指導」)を通した、生活に即した学習や体験的な学習を重視し、児童生徒の自立と社会参加を目指してきました。
 一方で、「合わせた指導」が、各教科等の目標・内容とどのように関連し、児童生徒にどのような教科等の内容が身についたのかを明確にすることはできていませんでした。
 そこで、「合わせた指導」において、取り扱う各教科等の目標・内容を明確にし、それらの学習評価を改善することが、児童生徒の確かな学びの保障につながるのではないかと考えました。

【1年次の取組】

 今年度は「合わせた指導」の1単位時間の授業において、学習する各教科等の目標・内容、評価規準を明確にし、学習評価の方法を探ることを目的としています。
 そこで、どの教科の目標・内容を扱っているか、どのように評価規準を設定し評価するかといった考え方を整理する枠組み、フレームワークを作成しています。
 このフレームワークにそって授業における学習評価を実践し、「合わせた指導」の学習評価の在り方について検討していきます。