埼玉大学教育学部附属特別支援学校

例年より遅い梅雨入り、雨の中、農園芸班は野菜の収穫をしています。

今学期は、野菜の種類ごとに担当グループを決めています。そして、各グループで「野菜の成長具合に合わせて自分たちでその日の作業内容を考える」という取組をしています。

外は雨ですが、実った野菜は待ってくれません…　野菜の収穫や剪定の作業を行うことを決めました。

ちょっと大きくなり過ぎました…収穫のタイミングは難しいですね…

外での作業が終わったら、各グループで屋内や軒下での作業に取り組みます。

苗の植え替えをするグループ。

太陽光を反射させて、光で虫が寄り付かないようにする「虫よけ」を作るグループ。

農園芸班は、野菜や花などを栽培しているため、作業内容は天候や作物の生育具合によってそのときどきで変わります。でも、それを学習の機会ととらえて、こういう状況のときはどんな作業が必要か、と考える学習を取り入れています。

晴れた日は日差しの中で、雨の日は雨の中で。生徒たちは「おいしい野菜を作って食べてもらう」ことを目標に、よく頑張っています。収穫した野菜がご家庭に届きましたら、ぜひ生徒たちの頑張りを労ってあげてください。