埼玉大学教育学部附属特別支援学校

中学部の３年生を送る会を開催しました。

１・２年生はこの日のために準備を進めてきました。いよいよ本番です！

会場や各クラスのおもてなしの準備も大忙しです。

３年生の入場！大きな拍手で迎えられました。

司会やはじめの言葉、生徒会 副会長のあいさつなど、２年生が中心となって会を進めます。

１年生からは自分たちが作ったピザの紹介。今回はハムをハート形にカットした特別なピザを焼きました。２年生はさつまいもモンブランを60個以上作りました！

楽しい会食のスタートです。

みんなで和気あいあい、食べることも、友だちとかかわることも楽しい。おいしいピザにモンブラン、３年生はもちろん、１・２年生もとても楽しんでいました。ピザもモンブランもたくさんおかわりしている人もいましたね…

会食のあとは、ホールに移動してレクリエーションの時間です。

みんなでダンスを踊りました。

ダンスのあとは、１・２年生から３年生へのプレゼント。１年生はろうそく、２年生は写真立てなど、それぞれの学年がこれまでの学習で自分たちが作ってきたものをプレゼントしました。

３年生からは卒業制作の発表と、プレゼントのお返しがありました。

そして、３年生からお礼の言葉。「３年生にとって最高の１日になりました！」とうれしい気持ちを言葉にしてくれました。

最後はアーチでお見送り。

３年生は最初から最後までずっと笑顔。きっと、おいしいおもてなしや楽しいレク、素敵なプレゼントといった後輩たちからの感謝の気持ちがうれしかったのだと思います。

１・２年生は、３年生がこれまでがんばってきた姿をたくさん見てきました。１つ１つじっくり取り組んで力をつけ、また挑戦していく３年生の姿は、１・２年生の憧れや目標になっていました。

そんな３年生に、これまでの感謝の気持ちを料理やレク、プレゼントを通して伝えられたとても素敵な会になったと思います。

３年生を送る会を一つのきっかけとして、３年生は卒業に対する気持ちがまた１段高まったのではないでしょうか。そして、１・２年生にとっても、また１つ先輩として成長した１日になったと思います。

次は３年生にとって中学部最後の行事、卒業式です。今度は「儀式」として、厳粛な雰囲気の中、３年生は中学部生として最後のかっこいい姿を、１・２年生は３年生への感謝の気持ちを見せられる式にしてほしいと思います。