埼玉大学教育学部附属特別支援学校

中学部ではキャリア教育の一環として、生活単元学習の中で、１年次に職業模擬体験、2年次に就業体験、３年次に校内実習を行うことにしています。

先日、２年生は２日間の就業体験に行ってきました。

今回お世話になった作業所には、パン作り、お菓子作り、おしぼり、農園芸など、様々な作業種があり、また作った製品の一部は系列の店舗でも販売されています。

体験当日の朝、系列店の店舗に集合して、待ち合わせ。

施設についたら、まずは全員で各作業場所や作業内容を見学しました。

見学後、身支度を整えていざ体験に。３つのグループに分かれてそれぞれ各作業の体験をしました。

それぞれの作業で、本物の職場だからこそできる貴重な体験をすることができました。

就業体験では、働く楽しさや充実感に加え、働くときの態度や身だしなみなども学習してきました。

就業体験後、２年生は、高等部が行っている校内実習の体験にも取り組みました。実際の職場での経験、高等部の先輩たちの働く学習に取り組む姿から学んだことを生かして、自分自身の将来の夢や働くことについて考えを深める機会になっていたらいいなぁと思います。