埼玉大学教育学部附属特別支援学校

２年生は宿泊学習１日目の日中に、「和」の学習の一環として、校外学習で「紅花染め体験」を行ってきました。

先日の林間学校でも藍染を体験しました。今回は「紅花」。以前、他の学年等もお世話になったことのある桶川の紅花農家さんにやってきました。

紅花の性質や紅花を使った染め方など、丁寧に教えていただきました。

さっそく染物に挑戦。まずは布に洗濯ばさみや割りばし、ビー玉などを使って、模様を入れるための絞りを入れていきます。

布の準備ができたら、いざ紅花の染色液へ。

紅花は、花弁はオレンジがかった黄色ですが、乾燥させて染色液にすると文字通り「紅」色になります。不思議ですね。

じっくり漬けたら、最後は水でよく洗い流します。

よく洗って、水気を絞ったら、模様付けの絞りをほどいていきます。

素敵な色合いに染まり、一人一人違った模様も素敵に仕上がりました。

最後はみんなで記念撮影。学ばせていただいた染め方を活かして、和カフェに関わる布製品を手作りする予定です。

お昼は近くのうどん屋さんへ。

ものすごーく太いうどんに見えますが、このお店ではこれが「細めん」とのこと…。肌寒い日、温かいうどんをお腹いっぱい食べて、大満足の様子でした。