埼玉大学教育学部附属特別支援学校

中学部では、２年次・３年次に高等部の現場実習（校内実習）の体験に取り組みます。この現場実習体験は、高等部進学に向けて高等部の取組を知ること、また、将来に向けた働く意欲や態度を養うことをねらいとして行っています。今年は、先週２年生が半日の体験を行い、今日・明日と３年生が２日間の体験に取り組んでいます。

登校したら、まずタイムカードを押します。

体験するのは、手帳の解体。リサイクルするために、廃棄する手帳を素材別に分解する作業です。

実習体験では「指定された手順にそって作業を行うこと」だけでなく、高等部で指導されている「働く態度」や「身だしなみ」、「言葉遣い」がどのようなものかを知ってもらうこともねらいの１つです。

一生懸命集中して仕事に取り組んだあとは、お昼休憩。

ご家庭からもってきたお弁当や、注文した仕出し弁当など、それぞれ自分の昼食を準備します。

たくさん頑張った分、いつも以上にお昼ご飯をおいしく感じたはず。午後の仕事もがんばりましょう！