埼玉大学教育学部附属特別支援学校

19日（木）に、中学部タイムの発表会を行いました。

中学部タイムは毎週水曜の４校時に行なっている授業で、今年は「運動・ダンス」「メディアデザイン」「音楽文化」「工芸文化」の４つのクラブに別れて学習しています。発表会では、各クラブがこれまで学習してきた内容や成果を発表しました。保護者の方もたくさん参観・応援にいらしてくださいました。

集会委員が司会・開会の言葉を担当し、生徒会副会長が挨拶をしてくれました。

生徒会副会長の言葉の中で、生徒たち全員に気合のかけ声がかけられました。「頑張るぞ、えいえいおー！」

１番目の発表は「運動・ダンス クラブ」。

運動・ダンス クラブは、まずは、準備運動やウォーミングアップで行なっている「エアロビクス」を披露しました。「一緒にやってみたい人はどうぞ」と言われて、一緒にやってみた生徒たちもたくさんいましたね。思ったより長くて…本当にウォーミングアップになりました。

続いて、ドッチビーと卓球の様子を披露してくれました。

どちらも楽しそうに活動している様子がよくわかりました。

次は、メディアデザイン クラブの発表。

メディアデザイン クラブでは、プログラミングの学習として、自分たちでキャラクターを作って動かす様子や、制作したデジタル絵本を発表してくれました。

可愛いキャラクターが生徒たちが考えたストーリーに沿って動き回ります。

みんな絵本の展開やキャラクターたちの動きに見入っていました。

それぞれの絵本の再生の後、絵本の内容についてのクイズもありました。答えはわかったかな？

次の発表は、工芸文化 クラブ。

工芸文化 クラブは、陶芸に取り組んできました。今回は、型抜き・お皿・ランプシェードの作り方を披露しました。

今学期作った作品も展示しました。作り方を見せたり、作品や粘土に実際に触ってもらって、どんな風に作ったかを知ってもらえたと思います。

最後は、音楽文化 クラブの発表です。

音楽文化 クラブでは、日本の音楽と外国の音楽など、いろいろな種類の音楽に触れてきました。

まずは太鼓の演奏を披露してくれました。

次は、ポップスについて説明してくれたあと、「カノン進行」を実際に演奏してくれました。

手拍子や一緒に歌ったり、発表を楽しみました。

各発表の合間には、感想もお聞きしました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

閉会の言葉。

各クラブの取組はいかがだったでしょうか。

中学部タイムは、余暇の拡充や興味関心の広がりなどをねらいとして取り組んでいます。また、各クラブの内容は、その年々によって変わることがあります。今年もそれぞれのクラブで生徒たちが生き生きと活動する様子が見られました。来年はどんなクラブが開催されるでしょうか。また発表を楽しみにしていてください。