埼玉大学教育学部附属特別支援学校

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【中学部】12月 発育測定・健康教育

本日の発育測定では、健康教育の一環として「パーソナル・スペース」のお話がありました。

「人に近づきすぎないこと」「人によって苦手な距離は違うこと」などのお話から、パーソナル・スペースは人によって違うということを学びました。

また、近づいてもよい人とそうではない人については、「家族だったらいいかな?」「同じ女の子同士、男の同士だったらいいかな?」「知らない人だったらどうする?」などと質問しながら、それぞれ考えてもらいました。

中学部の3年間は、身体も心も大きく成長する時期です。人とのかかわり方、接し方についても、もう子供ではなく大人として扱われるようになります。そのために、学校生活こそ、人と接するときの距離や、声のかけ方、かかわり方などを練習する絶好の機会だと考えています。意図的にかかわりの場面を設定したり、友だち、先輩・後輩、教員、保護者の方、来校されたお客様などへのあいさつ・声のかけ方など、機会をとらえて日々指導を行っています。

ぜひ、ご家庭でも、人とかかわる際の距離感や接し方など話題にしていただき、将来、社会で自立していくことを目指して一緒に指導や支援を考えていただけたら幸いです。

発育測定も上手にできましたね。

(2024.12.03更新)