埼玉大学教育学部附属特別支援学校

MENU

【中学部】12月 2学期 終業式

本日、2学期の終業式が行われました。

2学期の終了に向けて、昨日は学期末の大掃除を行い、各学級や作業棟・体育館を、普段は掃除できない場所や細かなところまで、生徒たちがとてもきれいにしてくれました。

終業式では、校長の石川先生から、2学期とってもよくがんばったことを褒められるとともに、「成長したいときは、他の人と比べるのではなく、もう一人の自分と比べてみよう」というお話がありました。また、「『もう一人の自分』とは誰なのか、ぜひおうちに帰って家の人と一緒に考えてみてください」ともお話されていました。

副校長の池澤先生は、2学期の取り組みを各学部の写真を見せながら紹介してくれました。

中学部の取り組みの紹介では、各学級の生活単元学習の授業の様子や学習発表会、修学旅行の様子などがとりあげられました。

終業式後には、絵画展に入賞した中学部の生徒の表彰が行われました。とても素敵な絵を描いてくれていて、スライドで絵の紹介が行われると体育館中から「おおぉ」「上手!」「すごい!」という声がきかれました。

また、表彰のあと、中学部・高等部の生徒を対象に「冬休みの過ごし方」についてお話がありました。「1.きそくただしい せいかつを しよう」「2.けんこうに きをつけよう」「3. じこに きをつけよう」「4. あいさつを しよう」、長期のお休みのたびに確認をしているので、気を付けることをすっかり覚えてくれている生徒もいました。今回、冬休みに気をつけることとしてお話された内容は、Teamsでも配信されますので、ご家庭でもご確認いただけたら幸いです。

2学期を振り返れば、猛暑の9月がずいぶん昔に感じられる一方で、あっという間の4か月でもあり、充実した濃密な日々だったと感じます 9月は教育実習生との授業、10月は修学旅行や宿泊学習・校外学習、11月はマラソン記録会、日進公民館での製品頒布会。12月は、学習発表会、校外学習、校内での製品頒布会。様々な学習活動・行事を通して多くの学びがあった4か月だったと思います。

1学期に蒔いた種が芽を出し、大きく成長し始めた2学期。3学期もそれぞれの種、芽生えを大切にしながら、「やりたい!がんばりたい!」という気持ちをさらに育て、生徒たちが生き生きと楽しみながら自信をもって学習に取り組めるよう、日々の授業に取り組んでいきたいと考えています。

最後になりますが、保護者の皆様には、日頃より本校の教育活動にご理解・ご協力をいただき、ありがとうございます。至らぬ点やご心配をおかけしたことも多々あったかと思いますが、いつも温かく見守っていただきありがとうございました。3学期もまたご家庭と連携・協力して生徒たちを支えていきたいと考えております。今後もご支援とご協力の程よろしくお願いいたします。

よいお年をお迎えください。

(2023.12.21更新)