埼玉大学教育学部附属特別支援学校

今年度の作業学習も残り数回となりました。今週は、４月に入学してくる小学部６年生たちが、中学部体験として作業学習を体験しました。

紙すき班では、今まで３年生が担当していた工程を１・２年生が引き継いだり、来年度に向けた製品を作ったりしています。

農園芸班は、来年度の畑のために土づくりや、種まきに取り組んでいます。

先日、アドニスというたい肥を混ぜ込みながら耕した畑に、畝をつくります。

見えるでしょうか、手のひらの上にゴマ粒よりも小さいブロッコリーの種。あれ、２粒あったのに、さっそく１粒見当たりません…。

どちらの作業班も、年度末を迎え、来年度に向けた準備や今年度のまとめに取り組んでいます。作業学習も本校が大切にする「合わせた指導」の１つ。ぜひ今年の学習内容をしっかりとまとめて、今後につなげていてってほしいと思います。

小学部６年生のみなさんも、慣れない作業によく取り組んでいました。どちらの班の作業が気に入ったかな。来年、どちらの班になったとしても、何をどうがんばったらよいのか、先輩や先生達が丁寧に教えてくれるので安心してくださいね。来年、元気に入学してきてくれるのを楽しみにしていますよ。