埼玉大学教育学部附属特別支援学校

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【中学部】7月 2年生・校外学習「和スイーツを探して」

2年生は、1学期の学習の振り返りと2学期に向けた学習として、川越で「和スイーツ」を探す旅に出てきました。

学校を出発して、電車とバスを乗り継ぎ、目的地に到着。

まずは、1学期に自分たちも作ったことのある「お団子屋さん」へ。

こちらの名物は「焼き団子」とのこと。焼き団子、芋あん団子、あん団子と、それぞれ好きなものを買って、早速試食します。

食べた感想は「思ったより、かたい」「ぎゅっとしてる」とのこと。自分たちで作った白玉粉・団子粉を混ぜたものより、歯ごたえがあり、お餅とおこわの中間のような食感だったようです。

味だけではなく、お店の雰囲気や小物にも注目。自分たちがお店を作るとしたら、どんな雰囲気にしたいか、何が必要かを考えて、写真を撮ったりしました。

さあ、次のお店へ移動する途中、川越のお芋のキャラクター(!?)を発見。

菓子屋横丁を抜けて向かいます。

飴屋さんで試食させてもらったり、立ち並ぶお店を見ながら「ああいうのいいね」と話したり、街全体がお店作りの参考になったようです。

お茶屋さんに到着。ここでは、お茶の飲み比べ体験をしました。

2階のカフェへ。畳や梁の見える天井もいい雰囲気でした。

1杯目は温かいお茶で、蓋を閉じて隙間から飲むスタイル。2杯目は冷たいお茶で、透き通っているのにお茶の味が濃いことが印象的でした。お茶の入れ方や出し方、店員さんの制服など、生徒たちも興味津々の様子でした。

1階の店舗でほうじ茶を試飲。

1学期のお茶の学習を振り返ったあとは、お昼のお店へ。

川越名物のさつまいもを練りこんだそうめんや特製の梅ジュースなど、好きなものを注文して、お昼を楽しみました。

生徒のメモには、お店を見て気になったところ、参考にしたいところが書かれていました。1学期のお茶の学習や、お団子づくりを振り返り、2学期に向けて「ああしてみたい」「こんなことをやってみたい」と思いをめぐらせた1日となりました。

(2024.07.18更新)