埼玉大学教育学部附属特別支援学校

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ホーチミン日本人学校訪問

本校では文部科学省委託事業「在外教育施設の重点支援プラン」の一環として海外子女教育振興財団が掲げる研究テーマ「日本人学校における ICT を活用したインクルーシブ教育」への研究協力を行っています。
海外で学ぶ日本人学校などの在外教育施設では特別支援学級などが整っていない学校も多く、通常の学級の中にも特別な支援が必要な児童生徒も共に学んでいる中、こうした在外教育施設への特別支援教育の展開に、オンラインを使った遠隔支援を活用できないかという実証研究です。

昨年度までのハノイ日本人学校に続いて、今年度はホーチミン日本人学校への遠隔支援コンサルテーションを実施する事になり、その事前訪問として副校長がホーチミン日本人学校に行ってまいりました。
ホーチミン日本人学校の児童生徒は平成9年の開校以来コロナ禍を除いて増え続け、現在小中合わせて589人が通っています。
本校からは手土産として高等部新設のコーヒー班で焙煎からパッケージまで手がけたコーヒーを届けてまいりました。
ベトナムにも美味しいベトナムコーヒーがあります。この交流を通して本校からも世界に目を向ける学習につながるといいですね。

副校長 池澤

(2023.05.11更新)