埼玉大学教育学部附属特別支援学校

９月２９日から１０月１日まで、高等部３年生は群馬県中之条方面へ修学旅行に行ってきました。

「昔ながらの生活をたくさん体験してみよう！」をねらいの一つ目とし、一日目は薪割りをして竈で炊飯したり、ランプの灯りの中で入浴したりしました。二日目は、かやぶき屋根が立ち並ぶ空間、古民具に囲まれた部屋、昔ならではの遊びができる温泉宿に泊まり、古き良き時代を体験しました。三日目は、昔の生活道具が展示されている施設へ行き、普段使っている生活道具との違いについて調べてきました。この三日間で、今の生活の有難さに気づくとともに、親や仲間の有難さについても実感できたのではないでしょうか。

ねらいの二つ目である「自分でやりたいことを決めて、やってみよう！」においては、体験活動の内容を自分で決めて挑戦したり、昼食場所を自分で決めて、それぞれに別れてお店に行き、食べたいメニューを堪能したりするなど、生徒一人一人がそれぞれの活動を主体的に楽しみました。

最高の思い出を作ることができた二泊三日の修学旅行となりました。